中国鍼の妙技、秘技、奥義は基礎にあり!の巻

■本日は診療の空き時間を利用して、鎌田先生による『中国針』のレッスンです。

 まず正しい打ち方(治療で鍼を刺ことを「鍼を打つ」と言います)を習得し、2,000本刺針した後、指導担当の先生や先輩に刺針して評価を得ます。

 立身中正・站椿放鬆・虚心坦懐

 名人芸と呼ばれるような手さばき、針使いも、実は基礎的な動作・姿勢の中に秘密があります。

 長く続けることで培われる絶対的な技能を功夫と言います。

 中国の伝統的な技芸はこの功夫を重要視しています。

 「氷凍三尺不是一日之寒」

 

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